こんな悩みを解決します。
ノースサンドというコンサル会社の存在を知って興味がある。年収はどれくらいなんだろうか、悪い評判などないのだろうか。併せて受けたほうが良い企業はないだろうか。
<本記事の内容>
・ノースサンドと併せて受けたほうが良い企業についてわかる。
・もしこの3つの転職エージェントを使っていなければ絶対に「損」。今からでも活用すべし。
<この記事の執筆者>
この企業はITコンサル未経験者も積極採用をしており、転職エージェントからよく薦められる企業の一つかと思います。
しかし、ノースサンドは2015年設立と新しい企業で情報もあまり出回っておらず、
特にコンサル未経験の方は、この企業は良いのか悪いのか・自分に合っているのか?など不安に感じられている方も多いと思います。
そこで今回、ITコンサル業界で3000名以上のキャリア面談経験のある私からご紹介します。
ノースサンドとは、特徴丸わかり。
ノースサンドは、2015年に創業された国内独立系のコンサルティングファームです。
創業者は国内大手ファームのベイカレント・コンサルティング出身の前田知紘氏です。
創業から5年で社員数は130名超、売上10億超と成長中のコンサルティングファームとして、知名度をあげています。
創業メンバー(約10名)が元々コネクションのあった大手企業を中心に取引を拡大させており、
ITコンサルタント未経験者でも活躍できる土壌が育ってきているという印象です。
また、ユニークな社内制度も多数あり「かなり社員思いの企業」という、コンサル業界では珍しくアットホームな環境も売りです。
ユニークな制度例:
「ランドセル贈呈制度」:社員のお子様が小学校入学祝いにランドセル贈呈
「社員旅行制度」:ご家族も会社負担で参加可能
「オープンスペース貸出」:社員の結婚記念パーティ会場として利用可能
ノースサンドの年収は。1000万超えいつできる?
平均年収:720.6万(算出対象人数22名)
平均年齢:30.9歳
また、ノースサンドに入社後の年収の上がり方は「1年で最低で20〜30万円」多いと100万円upすることもあります。
(「openwork」調べ)
そのため、30代前半でノースサンドに入社した場合、
35歳〜40歳手前までには年収1000万を超える可能性が高いと予想されます。
20代で入社した場合は、もっと早いタイミングで1000万に到達するでしょう。
ノースサンドの評判
ノースサンド社員の声で多くあがっているものをまとめました。
悪い評判より、いい評判が比較的多いかなという印象です。
会社に一体感があり、社員を大切にしようとしている社風が良い。
アットホームで言いたいことは言える環境。
評価制度はあるものの、結局社長や経営陣に好かれているかどうかが評価を左右しているように感じられる。
女性管理職も普通にいるため、男女関係なく能力が高い人は抜擢されているように感じる。
まだまだ制度が整っていない部分が多くみられる。ただ、風通しはいいので今後議論されて制度は充実していくと望んでいる。
要点をまとめると
②ベンチャー企業ということもあり、制度はまだまだ整っていないと思われる。
自ら制度を作り、会社成長に貢献したい方は向いていると思われる。
③男女関係なく実績を上げれば評価される。
ノースサンドの求人について丸わかり。
中途採用の場合、主に3つのポジションで募集しています。
求人②:【SE経験者歓迎】ITコンサルタント:20代後半〜30代向き
求人③:【プロマネ経験歓迎】マネージャ(経営幹部候補):30代〜40代以上向き
求人①:【若手未経験者歓迎】ITコンサルタント
想定対象年齢 | 20代 |
想定オファー年収 | 400万〜1000万 |
必須経験(Must) | ・IT領域におけるエンジニアの実務経験1年以上 ・設計~開発のご経験(アプリ/インフラ不問)1年以上 |
歓迎経験(Want) | ・マネジメント経験 ・PMO経験 ・コンサルティングファーム出身 ・ビジネスレベルの英語力 |
ふまえて分かる事 | ・全くのIT未経験者だとおそらく難しいが、1年でもエンジニア経験を積んでいればITコンサルなれるチャンスがある。 ・歓迎経験を持っていればいるほど、オファー年収が積み上がっていくと思われる。 短期間でもマネジメント経験(リーダーやサブリーダーでも可)があれば、それを強くアピールするといいでしょう。 |
求人②:【SE経験者歓迎】ITコンサルタント
想定対象年齢 | 20代後半〜30代後半 |
想定オファー年収 | 500万〜1200万程度 |
必須経験(Must) | ・設計~開発のご経験(アプリ/インフラ不問)3年以上 ・PL/PM/PMOなど、何かしらのマネジメント経験(規模/業界不問)3年以上 ※言語、プロダクト不問 |
歓迎経験(Want) | ・コンサルティングファーム出身 ・ビジネスレベルの英語力 |
ふまえて分かる事 | ・設計〜開発まで一連の工程ができること、マネジメント力が高い事をしっかりアピールできる事を準備しておきましょう。 ・英語力に自信がある方は、英語面接される可能性も考慮して準備しておきましょう。 |
求人③:【プロマネ経験歓迎】マネージャ(経営幹部候補)
想定対象年齢 | 30代〜40代以上 |
想定オファー年収 | 800万〜2000万 |
必須経験(Must) | ・プロジェクトマネジメント経験(3年以上) ※PM、PMO経験 |
歓迎経験(Want) | ・コンサルティングファーム出身 ・ビジネスレベルの英語力 |
ふまえて分かる事 | ・マネジメント力が極めて高い事を実績を交えてアピールできるよう、準備しておきましょう。 ・英語力に自信がある方は、英語面接される可能性も考慮して準備しておきましょう。 |
今注目のサービス「Notion」との関係は?
皆さんはNotionという「ノートアプリ」をご存知でしょうか。
日本ではまだ馴染みが薄いですが、その便利さから米国では人気・知名度を急速にあげているアプリケーションです。
※50億円近くの資金調達をしており、現在の企業価値は2000億円(ユニコーン企業)と評価されております。
ノースサンドはNotion Labの日本での認定アンバサダー・コンサルタントとして活動をしており、
Notionの普及・推進を行っております。
2021年に日本語対応予定で、もし日本でも爆発的に普及すればノースサンドにも注目が集まるかもしれません。
Notionについて詳しく知りたい方は下記リンクから参照ください。
「人気の情報共有ツール「Notion」が2021年中に“日本語対応“へ」
ノースサンドと併願で受けたい企業5選
デロイトトーマツコンサルティング
Big4の一角で戦略〜業務コンサルティングを得意としております。
近年ではデジタル領域を強化しており、ITコンサルティングができる上流SEの採用も積極的に行っております。
ITコンサル業界でもかなりの高待遇であり、ITコンサル業界年収ランキングでは1位の企業です。
独自調査の年収ランキングは以下URLを参照ください
【ランキングあり】30代1000万超えは普通?ITコンサルの年収について。
チャレンジ応募になるかもしれませんが、合格したらラッキーという気持ちで受けてみるのはありだと思います。
アクセンチュア
業界最大手の総合系コンサルファームです。
コンサル未経験のIT人材、非IT人材の採用も積極的に行っております。
クライアントも業界トップシェアの企業が連なり、大規模案件に携われる可能性が高いです。
求人も豊富ですので、最新の求人情報は優良な転職エージェントと相談することをおすすめします。
(優良な転職エージェントについては後述)
ベイカレント・コンサルティング
東証一部上場の日系コンサルティングファームです。
(ノースサンドの創業者が元いた企業です。)
外資ファームに劣らない高年収が魅力で入社する方も多いです。
「年収重視」の人は受けてみることをおすすめします。
ビジョン・コンサルティング
創業6年で社員数300名、売上30億円を超える、急成長中のファームです。
コンサル未経験者向けの研修やフォロー制度が手厚く、コンサル未経験者には特にオススメのファームです。
国内では大阪、名古屋、海外ではLAとグローバル展開をハイスピードで行っており、
「成長志向」の人にも合っている企業でしょう。
【コンサル転職】ビジョンコンサルティングの年収・評判・求人について。入社して満足?不満?
マネジメントソリューションズ
社名のとおり「マネジメントコンサル」に特化したコンサルティングファームです。
いわゆるPMOコンサルタントとしての専門性を磨くことができ、
「マネジメント」に興味があるという方は向いているファームでしょう。
マザーズ上場ですが、社員数250名ほどとそこまで組織が肥大化していないため、
ある程度の裁量、安定感のある中でマネジメント力を磨きたいという方にうってつけのファームです。
【コンサル転職】マネジメントソリューションズ(MSOL)の年収・評判・求人。悪い評判とは?
【後悔しないために】転職エージェントを適当に選んではいけない理由
この記事をお読みの方は、すでに転職エージェントを利用している方も多いかと思います。
しかし、ITコンサル転職を成功させるためには「絶対に」適当に転職エージェントを利用してはいけません。
その理由を解説します。
理由①:非公開求人が見つからない(求人を網羅できない)
転職エージェントは会社ごとに得意とする業界や企業があります。
表向きではIT業界やコンサル業界を得意としています、と言ってきてくるものの、
扱っている求人は他の転職エージェントとほぼ変わらない平凡なものばかり。。というケースもあります。
対して、IT業界、コンサル業界に特化して昔からIT、コンサル業界の企業への紹介実績が多い転職エージェントは、
企業から特別に非公開求人をもらっている事も多々あります。
しかし1つの転職エージェントだけでは、非公開求人含め、求人を網羅することは不可能です。
そのため、特徴が異なる転職エージェントを複数組み合わせて、
あらゆる求人を網羅できるようにすることがポイントです。
理由②:好条件でオファーがもらえない
転職エージェントはあなたの希望年収を元に、企業に交渉をする役割を持っています。
しかし転職エージェントも皆さんと同じ人間ですから、交渉力にばらつきがあります。
ただし、どの転職エージェントに依頼するかは事前に指定できないことがほとんどなので、
「企業として」交渉力が高く、仕組みがある程度確立されているところがおすすめです。
また、IT・コンサル業界に特化している企業ほど、紹介先企業への実績が多く、
交渉時に融通が効きやすくなることも多いので、そういった企業を選びましょう。
理由③:強引に転職させられる
転職エージェントのビジネスモデルを皆さんはご存知でしょうか。
転職エージェントにお金が入るのは「皆さんが転職先を決めたとき」です。
つまりボランティアでない以上、転職エージェントは皆さんを少しでも早く転職させよう、
という気持ちになる事が多いです。
これはある程度仕方ないことですが、もしいま相談しているキャリアアドバイザーが、
意思決定をあまりにも急がせてくるという事があれば見直してもいいかもしれません。
【厳選】今からでもこの3つの転職エージェントは押さえておくべき
ITコンサル転職を少しでも考えている方に「この3社は外せない」という厳選企業をご紹介します。
なぜこの3社なのかというと「求人がほぼ全て網羅」でき、「自分に合った企業から内定が出る可能性が高い」からです。
この中でまだ登録していないエージェントがあれば、登録して一度相談されることを強くおすすめします。
マイナビITエージェント
項目 | 詳細 |
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年齢層 | 特に20〜30代 |
独自の強み | ①業界大手であり求人数が豊富 (コンサル系もSI・社内SE系もどちらも扱っているため、「まだITコンサル業界にいくか悩んでいる」人にも、別の角度から合った求人を紹介してくれる。) ②「IT領域に特化」しており、IT業界の理解が深いアドバイザーが多い。 ③最先端技術が扱える非公開求人もあり、エンジニア思考の人にもおすすめ。 |
紹介先企業例 | 野村総合研究所(NRI)、NTTデータ、アクセンチュア(IT部門)、スクエアエニックス、Skyなど多数 |
無料登録は下記リンクから簡単にできます。
アクシスコンサルティング
項目 | 詳細 |
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年齢層 | 特に20〜40代 |
独自の強み | ①コンサル業界に特化しており、未公開求人を多数かかえていること(全体の約8割) ②コンサル業界のCEO・幹部クラスとの繋がりが強く、好条件(高年収)でのオファーが見込めること ③社員の士気が高く「良い」キャリアアドバイザーに巡り会える可能性が高いこと(これ地味に重要) |
紹介先企業例 | アクセンチュア、BIG4(デロイト、PwC、EY、KPMG)、アビームコンサルティング、日本IBM、フューチャー、など(未公開求人も多数) |
無料登録は下記リンクから簡単にできます。
JACリクルートメント
項目 | 詳細 |
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年齢層 | 特に30〜50代 |
独自の強み | ①ハイキャリアに特化しており、極めて好条件の求人が多いこと ②高年収獲得を売りにしており企業への交渉力が極めて高いこと ③企業幹部が狙える「未公開求人」も扱っており、自分の力を試せること |
紹介先企業例 | 非公開だが、大手〜急成長ベンチャー企業まで様々(自分に合った求人が紹介される) |
無料登録は下記リンクから簡単にできます。
✓アクシスコンサルティングはITコンサルの未公開求人が多いため、自分に合ったITコンサル求人が見つかりやすい。
✓JACリクルートメントは難易度高いが「チャレンジ求人」だと思って登録してみる。運良く、想定以上の高年収でオファーが出るということもある。
✓ふまえて、この3つの転職エージェントでITコンサル転職活動は網羅できる。
まとめ
・ただし、1社だけで決めるのではなく他企業も併願で受けるべき。
・転職エージェント選びで失敗することは致命的なので、見直しが必要な方は早急に行うべき。
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