【コンサル転職】ディルバート(dirbato)の年収・評判・求人について。入社して満足?不満?

各企業の情報

こんな悩みを解決します。

悩んでいる人
悩んでいる人
 

最近、ディルバートというコンサル会社の存在を知って興味がある。年収はどれくらいなんだろうか、悪い評判などないのだろうか。併せて受けたほうが良い企業はないだろうか。

<本記事の内容>

・ディルバートの想定年収・評判について丸わかり。
・ディルバートと併せて受けたほうが良い企業についてわかる。
・もしこの3つの転職エージェントを使っていなければ絶対「損」今からでも活用すべし

<この記事の執筆者>

ITコンサルタントは高年収でキャリアアップに繋がるため、非常に人気の高い職業です。
ITコンサル業界への転職活動中の方の中には「ディルバート(dirbato)」という企業を耳にされた方も多いのではないでしょうか。

この企業はコンサル未経験者も積極採用をしており、転職エージェントからもよく薦められる企業の一つかと思います。

しかし、2018年設立とかなり新しい企業でもあるため、出回っている情報も少なく、
この企業は良いのか悪いのか・自分に合っているのか?など不安に感じられている方も多いと思います。

そこで今回、ITコンサル業界で3000名以上のキャリア面談経験のある私からご紹介します。

この記事は3分で読めます。

ディルバートとは、特徴

ディルバートは、2018年に創業された国内独立系のコンサルティングファームです。

創業者は国内大手ファームのベイカレントコンサルティング出身の金山泰英氏です。

創業から2年で社員数は200名を超え、
急成長中のコンサルティングファームとして、知名度をあげています。

「Consulting&Incubation」を掲げており、主力のコンサル事業に加えて、
新規事業創出にも意欲的なコンサルティングファームです。

「成長志向」が強く、急成長中の企業にジョインしたい!
コンサルティングだけでなく新規事業創出にも興味がある!
という方にはうってつけではないでしょうか。

ディルバートの年収は。1000万超えはいつできる?

【ディルバートの情報】
平均年収:707万(算出対象人数9名)
平均年齢:35歳
IT業界の平均年収は30代で492万というデータがあることから、
ディルバートは平均を上回っている水準であると考えられます。

※役職別の想定年収
コンサルタント 400万〜700万
シニア・コンサルタント 700万〜800万前後
マネージャ 800万前後〜
シニアマネージャ 1300万前後〜
パートナークラス 数千万円〜

コンサル未経験者が入社するとすればコンサルorシニアコンサル職がほとんどでしょうから、
入社後3〜5年程度でマネージャ、1000万というのが見えてくると思われます。

平均年齢も考慮すれば30代後半〜40代前半で1000万は十分可能だと思われます。

ディルバートの評判・口コミ

ディルバート社員の声で、多くあがっているものをまとめました。(信憑性の高いサイト情報を元にしています。)

「良いコメント」と「悪いコメント」が半々くらいです。

満足している人
満足している人

社員数が急増しているにも関わらず、案件が豊富にある。営業力が強い会社だと感じる。

不満げな人
不満げな人

アサインされるPJは個人の意向はあまり反映されず、PJアサイン後もフォローはそこまで多くない。自分で勉強して進められる人でないと正直きついかも。

満足している人
満足している人

性別による差別は全く感じられないので、働きやすいワークライフバランスも調整しやすい。

不満げな人
不満げな人
 

評価基準が明確でないため、何をもって評価されているのかが分からない。教育制度もほとんどないため、スキルアップしづらいと感じる。

<要点まとめ>

①自力で成長できる人は問題ないが、会社からのフォローを求める人には向かないでしょう。

設立間もない事もあり、制度は整っていない。
逆に言えば、煩わしいルールもないので、自由度の高い社風を求める人や、自ら制度を作っていきたいという方は向いている。

③案件は十分にあるが、必ずしも自分の希望するPJにつけるとは限らない。

ディルバートの求人について

中途採用募集している職種のうち、主な求人をピックアップしてお伝えします。

求人①:【若手ポテンシャル枠】アナリスト

求人②:【IT経験あれば狙える】コンサルタント / シニアコンサルタント

求人③:【IT+マネジメントで狙える】マネージャー / シニアマネージャー

求人①:アナリスト

想定対象年齢20代前半〜30代前半
想定オファー年収300万〜450万
必須経験
(Must)
社会人経験
※コンサルティング経験や資格は不問
求める人物像・成長のために自ら考え、行動ができるマインドセット
・プロアクティブなコミュニケーション力
・ITへの高い関心
踏まえて分かることコンサル未経験でもポテンシャルがあれば採用される可能性があります。
第二新卒の方も積極的に狙ってみましょう。

求人②:コンサルタント / シニアコンサルタント

想定対象年齢20代半ば〜30代後半
想定オファー年収500万〜1000万
必須経験
(Must)
※以下のいずれかの一つのご経験
・コンサルタント経験
・SIerにおける実務経験
・アプリ設計構築経験
・インフラ設計構築経験
ふまえて分かることコンサル未経験のエンジニアでも採用される可能性があります。
アナリストよりも高年収が狙えますので、いずれか1つの経験をしていれば、
こちらで応募をしましょう。

求人③:マネージャー / シニアマネージャー

想定対象年齢30代前半〜50代
想定オファー年収800万〜1800万
必須経験
(Must)
・ITライフサイクルに関わる実務経験をお持ちの方
・ITコンサルティング経験もしくはPGM(プログラムマネジメント)・PM経験をお持ちの方
求める人物像顧客の課題に対する深い分析力と問題解決に向けたアプローチ構築力
論理的思考能力、高いコミュニケーション能力
クライアントとの顧客折衝経験
組織設計・制度設計に関する知見・経験を有する方
ふまえて分かることIT前半の知識と、マネジメント経験は必須のようです。
とはいえコンサルファーム出身でなくとも採用可能性があるのでSIerや事業会社のIT部門でマネジメント経験がある方は、ぜひこのポジションを狙ってみましょう。

最新の求人情報優良な転職エージェントに質問することがオススメです。

ディルバートは上場する?

結論から言うと、ディルバートが上場するという話は、現時点ではありません

ただし、新規事業創出で急成長を狙っていることから、
おそらく経営陣は上場も視野にいれていると思われます。

会社規模が比較的小さい今ジョインしておき、
上場によるメリットを享受できるチャンスかもしれません。

ディルバートと併願で受けたい企業5選

デロイトトーマツコンサルティング

Big4の一角で戦略〜業務コンサルティングを得意としております。

近年ではデジタル領域を強化しており、ITコンサルティングができる上流SEの採用も積極的に行っております。

ITコンサル業界でもかなりの高待遇であり、ITコンサル業界年収ランキングでは1位の企業です。

独自調査の年収ランキングは以下URLを参照ください

【ランキングあり】30代1000万超えは普通?ITコンサルの年収について。

チャレンジ応募になるかもしれませんが、合格したらラッキーという気持ちで受けてみるのはありだと思います。

アクセンチュア

業界最大手の総合系コンサルファームです。

コンサル未経験のIT人材、非IT人材の採用も積極的に行っております。

クライアントも業界トップシェアの企業が連なり大規模案件に携われる可能性が高いです。

求人も豊富ですので、最新の求人情報は優良な転職エージェントと相談することをおすすめします。

(優良な転職エージェントについては後述)

ベイカレント・コンサルティング

東証一部上場の日系コンサルティングファームです。
※ディルバート創業者の出身ファームです。

外資ファームに劣らない高年収が魅力で入社する方も多いです。

「年収重視」の人は受けてみ事ををおすすめします。

ビジョン・コンサルティング

創業から6年で社員数300名売上30億円を超える、急成長中のファームです。

コンサル未経験者向けの研修やフォロー制度が手厚くコンサル未経験者には特にオススメのファームです。

国内では大阪、名古屋、海外ではLAとグローバル展開をハイスピードで行っており、
「成長志向」の人にも合っている企業でしょう。

マネジメントソリューションズ

社名のとおり「マネジメントコンサル」に特化したコンサルティングファームです。

いわゆるPMOコンサルタントとしての専門性を磨くことができ、
「マネジメント」に興味があるという方は特にオススメのファームでしょう。

マザーズ上場ですが、社員数250名ほどとそこまで組織が肥大化していないため、
ある程度の裁量、安定感のある中でマネジメント力を磨きたいという方にうってつけのファームです。

【コンサル転職】マネジメントソリューションズ(MSOL)の年収・評判・求人。悪い評判とは?

【後悔しないために】転職エージェントを適当に選んではいけない理由

この記事をお読みの方は、すでに転職エージェントを利用している方も多いかと思います。

しかし、ITコンサル転職を成功させるためには「絶対に」適当に転職エージェントを利用してはいけません。

その理由を解説します。

理由①:非公開求人が見つからない(求人を網羅できない)

転職エージェントは会社ごとに得意とする業界や企業があります。

表向きではIT業界やコンサル業界を得意としています、と言ってきてくるものの、
扱っている求人は他の転職エージェントとほぼ変わらない平凡なものばかり。。というケースもあります。

対して、IT業界、コンサル業界に特化して昔からIT、コンサル業界の企業への紹介実績が多い転職エージェントは、
企業から特別に非公開求人をもらっている事も多々あります。

しかし1つの転職エージェントだけでは、非公開求人含め、求人を網羅することは不可能です。

そのため、特徴が異なる転職エージェントを複数組み合わせて、
あらゆる求人を網羅できるようにすることがポイント
です。

理由②:好条件でオファーがもらえない

転職エージェントはあなたの希望年収を元に、企業に交渉をする役割を持っています。

しかし転職エージェントも皆さんと同じ人間ですから、交渉力にばらつきがあります。

ただし、どの転職エージェントに依頼するかは事前に指定できないことがほとんどなので、
「企業として」交渉力が高く、仕組みがある程度確立されているところがおすすめです。

また、IT・コンサル業界に特化している企業ほど、紹介先企業への実績が多く、
交渉時に融通が効きやすくなることも多い
ので、そういった企業を選びましょう。

理由③:強引に転職させられる

転職エージェントのビジネスモデルを皆さんはご存知でしょうか。

転職エージェントにお金が入るのは「皆さんが転職先を決めたとき」です。

つまりボランティアでない以上、転職エージェントは皆さんを少しでも早く転職させよう、
という気持ちになる事が多いです。

これはある程度仕方ないことですが、もしいま相談しているキャリアアドバイザーが、
意思決定をあまりにも急がせてくるという事があれば見直してもいいかもしれません。

【厳選】今からでもこの3つの転職エージェントは押さえておくべき

ITコンサル転職を少しでも考えている方に「この3社は外せない」という厳選企業をご紹介します。

なぜこの3社なのかというと「求人がほぼ全て網羅」でき、「自分に合った企業から内定が出る可能性が高い」からです。

この中でまだ登録していないエージェントがあれば、登録して一度相談されることを強くおすすめします。

マイナビITエージェント

項目詳細
年齢層特に20〜30代
独自の強み業界大手であり求人数が豊富
(コンサル系もSI・社内SE系もどちらも扱っているため、「まだITコンサル業界にいくか悩んでいる」人にも、別の角度から合った求人を紹介してくれる。)

「IT領域に特化」しており、IT業界の理解が深いアドバイザーが多い。

最先端技術が扱える非公開求人もあり、エンジニア思考の人にもおすすめ。
紹介先企業例野村総合研究所(NRI)、NTTデータ、アクセンチュア(IT部門)、スクエアエニックス、Skyなど多数

無料登録は下記リンクから簡単にできます。

IT業界の転職ならマイナビエージェント×IT<ご登録無料>

アクシスコンサルティング

項目詳細
年齢層特に20〜40代
独自の強みコンサル業界に特化しており、未公開求人を多数かかえていること(全体の約8割

コンサル業界のCEO・幹部クラスとの繋がりが強く、好条件(高年収)でのオファーが見込めること

③社員の士気が高く「良い」キャリアアドバイザーに巡り会える可能性が高いこと(これ地味に重要)
紹介先企業例アクセンチュア、BIG4(デロイト、PwC、EY、KPMG)、アビームコンサルティング、日本IBM、フューチャー、など(未公開求人も多数)

無料登録は下記リンクから簡単にできます。

コンサル業界の転職ならアクシスコンサルティング

JACリクルートメント

項目詳細
年齢層特に30〜50代
独自の強みハイキャリアに特化しており、極めて好条件の求人が多いこと

②高年収獲得を売りにしており企業への交渉力が極めて高いこと

企業幹部が狙える「未公開求人」も扱っており、自分の力を試せること
紹介先企業例非公開だが、大手〜急成長ベンチャー企業・外資系まで様々(自分に合った求人が紹介される)

無料登録は下記リンクから簡単にできます。

外資系企業への転職ならJAC Recruitment

JAC Recruitment [ジェイ エイ シー リクルートメント]

マイナビITエージェントはSI系〜ITコンサルまで幅広く扱っているため、ITコンサル業界に行くか迷っている人でも登録しておいて損はない

アクシスコンサルティングはITコンサルの未公開求人が多いため、自分に合ったITコンサル求人が見つかりやすい

JACリクルートメント難易度高いが「チャレンジ求人」だと思って登録してみる。運良く、想定以上の高年収でオファーが出るということもある。

✓ふまえて、この3つの転職エージェントでITコンサル転職活動は網羅できる。

 
※重要なのでもう一度up※

まとめ

・ディルバートの年収は比較的高い。評判は「良い点」と「悪い点」半々くらい存在している。

・自力で成長できる人にはおすすめできる一方で、研修などのフォローを期待する方は向いていない。

・また、1社だけで決めるのではなく他企業も併願で受けるべき。

転職エージェント選びで失敗することは致命的なので、見直しが必要な方は早急に行うべき。

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