こんな悩みを解決します。
最近、シンプレクスというコンサル会社の存在を知って興味がある。年収はどれくらいなんだろうか、悪い評判などないのだろうか。併せて受けたほうが良い企業はないだろうか。
<本記事の内容>
・シンプレクスと併せて受けたほうが良い企業についてわかる。
・もしこの3つの転職エージェントを使っていなければ絶対「損」。今からでも活用すべし。
<この記事の執筆者>
この企業はコンサル未経験者も積極採用をしており、転職エージェントからよく薦められる企業の一つかと思います。
しかし、コンサル未経験の方は特に、
シンプレクスってどんな企業なんだろう?と疑問に思っている方も多いかと思います。
そこで今回、ITコンサル業界で3000名以上のキャリア面談経験のある私からご紹介します。
シンプレクスとは、特徴
シンプレクスは、1998年に創業された国内独立系のコンサルティングファームです。
創業者は外資大手ファームのアクセンチュア出身の金子英樹氏です。
※アクセンチュアから外資系金融機関に転職後、独立。
現在、社員数は800名を超え、2015年から2020年約5年間で、
売上高を120億から250億円に倍増させている成長中のファームです。
特徴的なのは、金融業界への支援に特化していることです。
というのも、創業メンバー達は金融機関出身者であり、
「金融業界の非合理・不便をテクノロジーで解消する」という志で創業された背景もあるためです。
金融業界のコンサルタントに関心がある、という方にはまさにうってつけではないでしょうか。
シンプレクスの年収は。1000万超えはいつできる?
平均年収:676万(算出対象人数72名)
平均年齢:32.3歳
また、完全実力主義を謳っており実力があり成果を出せれば年100〜150万のupが可能です。
評価は大きく分けて下記3パターンあります。
SKIP(飛び級評価)→約100万up (著しい成果であればそれ以上も)
仮に2年に1度upするとした場合、10年で250万up、
20代、30代前半で1000万、2000万目指したい!という方にも合っているでしょう。
シンプレクスの評判
シンプレクス社員の声で多くあがっているものをまとめました。(信憑性の高いサイト情報を元にしています。)
「良いコメント」と「悪いコメント」は半々かなという印象です。
実力主義で若いうちから活躍できるチャンスが沢山ある。30代で2000万も目指せる環境。
基本、ハードワーク。長時間労働になりがちなので、ワークライフバランス重視の人には向いてないかも。
男女差なく成果・実力に応じて評価してくれる。産休・育休復帰の社員も多く、女性も働きやすいと感じる。
金融に特化していることもあり、金融業界特有の慣習・社風が合わない人には合わない。
シンプレクスと併願で受けたい企業5選
デロイトトーマツコンサルティング
Big4の一角で戦略〜業務コンサルティングを得意としております。
近年ではデジタル領域を強化しており、ITコンサルティングができる上流SEの採用も積極的に行っております。
ITコンサル業界でもかなりの高待遇であり、ITコンサル業界年収ランキングでは1位の企業です。
独自調査の年収ランキングは以下URLを参照ください
【ランキングあり】30代1000万超えは普通?ITコンサルの年収について。
チャレンジ応募になるかもしれませんが、合格したらラッキーという気持ちで受けてみるのはありだと思います。
アクセンチュア
業界最大手の総合系コンサルファームです。
コンサル未経験のIT人材、非IT人材の採用も積極的に行っております。
クライアントも業界トップシェアの企業が連なり、大規模案件に携われる可能性が高いです。
求人も豊富ですので、最新の求人情報は優良な転職エージェントと相談することをおすすめします。
(優良な転職エージェントについては後述)
ベイカレント・コンサルティング
東証一部上場の日系コンサルティングファームです。
外資ファームに劣らない高年収が魅力で入社する方も多いです。
「年収重視」の人は受けてみることをおすすめします。
スカイライトコンサルティング
国内独立系のコンサルティングファームであり、シンプレクス同様にアクセンチュア出身者が創業しました。
社員数は150名ほどとそこまで規模は大きくないものの、少数精鋭でコンサルサービスを提供しております。
和気あいあいとした社風で、社員同士が非常に仲が良いため、
一緒に働く人を重視する方にはおすすめのファームです。
シフト
2005年創業のSI・ソフトウェアの品質保証に特化した企業です。
近年ではITコンサル領域も拡大しており、成長性・将来性のある企業です。
また、東証一部上場しており安定感もあります。
コンサルファーム色はそこまで強くないので、
SIから緩やかにコンサル領域にキャリアアップしていきたい、という方にはおすすめです。
【後悔しないために】転職エージェントを適当に選んではいけない理由
この記事をお読みの方は、すでに転職エージェントを利用している方も多いかと思います。
しかし、ITコンサル転職を成功させるためには「絶対に」適当に転職エージェントを利用してはいけません。
その理由を解説します。
理由①:非公開求人が見つからない(求人を網羅できない)
転職エージェントは会社ごとに得意とする業界や企業があります。
表向きではIT業界やコンサル業界を得意としています、と言ってきてくるものの、
扱っている求人は他の転職エージェントとほぼ変わらない平凡なものばかり。。というケースもあります。
対して、IT業界、コンサル業界に特化して昔からIT、コンサル業界の企業への紹介実績が多い転職エージェントは、
企業から特別に非公開求人をもらっている事も多々あります。
しかし1つの転職エージェントだけでは、非公開求人含め、求人を網羅することは不可能です。
そのため、特徴が異なる転職エージェントを複数組み合わせて、
あらゆる求人を網羅できるようにすることがポイントです。
理由②:好条件でオファーがもらえない
転職エージェントはあなたの希望年収を元に、企業に交渉をする役割を持っています。
しかし転職エージェントも皆さんと同じ人間ですから、交渉力にばらつきがあります。
ただし、どの転職エージェントに依頼するかは事前に指定できないことがほとんどなので、
「企業として」交渉力が高く、仕組みがある程度確立されているところがおすすめです。
また、IT・コンサル業界に特化している企業ほど、紹介先企業への実績が多く、
交渉時に融通が効きやすくなることも多いので、そういった企業を選びましょう。
理由③:強引に転職させられる
転職エージェントのビジネスモデルを皆さんはご存知でしょうか。
転職エージェントにお金が入るのは「皆さんが転職先を決めたとき」です。
つまりボランティアでない以上、転職エージェントは皆さんを少しでも早く転職させよう、
という気持ちになる事が多いです。
これはある程度仕方ないことですが、もしいま相談しているキャリアアドバイザーが、
意思決定をあまりにも急がせてくるという事があれば見直してもいいかもしれません。
【厳選】今からでもこの3つの転職エージェントは押さえておくべき
ITコンサル転職を少しでも考えている方に「この3社は外せない」という厳選企業をご紹介します。
なぜこの3社なのかというと「求人がほぼ全て網羅」でき、「自分に合った企業から内定が出る可能性が高い」からです。
この中でまだ登録していないエージェントがあれば、登録して一度相談されることを強くおすすめします。
マイナビITエージェント
項目 | 詳細 |
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年齢層 | 特に20〜30代 |
独自の強み | ①業界大手であり求人数が豊富 (コンサル系もSI・社内SE系もどちらも扱っているため、「まだITコンサル業界にいくか悩んでいる」人にも、別の角度から合った求人を紹介してくれる。) ②「IT領域に特化」しており、IT業界の理解が深いアドバイザーが多い。 ③最先端技術が扱える非公開求人もあり、エンジニア思考の人にもおすすめ。 |
紹介先企業例 | 野村総合研究所(NRI)、NTTデータ、アクセンチュア(IT部門)、スクエアエニックス、Skyなど多数 |
無料登録は下記リンクから簡単にできます。
アクシスコンサルティング
項目 | 詳細 |
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年齢層 | 特に20〜40代 |
独自の強み | ①コンサル業界に特化しており、未公開求人を多数かかえていること(全体の約8割) ②コンサル業界のCEO・幹部クラスとの繋がりが強く、好条件(高年収)でのオファーが見込めること ③社員の士気が高く「良い」キャリアアドバイザーに巡り会える可能性が高いこと(これ地味に重要) |
紹介先企業例 | アクセンチュア、BIG4(デロイト、PwC、EY、KPMG)、アビームコンサルティング、日本IBM、フューチャー、など(未公開求人も多数) |
無料登録は下記リンクから簡単にできます。
JACリクルートメント
項目 | 詳細 |
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年齢層 | 特に30〜50代 |
独自の強み | ①ハイキャリアに特化しており、極めて好条件の求人が多いこと ②高年収獲得を売りにしており企業への交渉力が極めて高いこと ③企業幹部が狙える「未公開求人」も扱っており、自分の力を試せること |
紹介先企業例 | 非公開だが、大手〜急成長ベンチャー企業まで様々(自分に合った求人が紹介される) |
無料登録は下記リンクから簡単にできます。
✓アクシスコンサルティングはITコンサルの未公開求人が多いため、自分に合ったITコンサル求人が見つかりやすい。
✓JACリクルートメントは難易度高いが「チャレンジ求人」だと思って登録してみる。運良く、想定以上の高年収でオファーが出るということもある。
✓ふまえて、この3つの転職エージェントでITコンサル転職活動は網羅できる。
まとめ
・評判は総じて良い点と悪い点が半々。実力主義・金融特化に向いている方には合っている一方で、そうでない方は馴染まず早期離職している。
・また、応募企業は1社だけで決めるのではなく他企業も併願で受けるべき。
・転職エージェント選びで失敗することは致命的なので、見直しが必要な方は早急に行うべき。
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